茨城県は原子力関連施設が18カ所も有るのです

沖縄に米軍が集中している問題も有るが、茨城県原子力施設が沢山有る。

人口が少なく主だった産業も無い場所が選定された。また、原子力設備製作をする日立製作所もすぐ近い。研究開発しながら建てるには便利。

もしも何か事故が起きても、首都圏に影響は少ない。

これらの施設が出来ると地元には雇用や税金の恩恵が有る。

福島第一発電所の事故の時は、風の流れで静岡県辺りにも放射能は漂ったけど。

安全なら東京湾岸に作れば長大な送電線要らずで金も掛からないのになぜやらない。

沖縄の基地周辺に飛行機やヘリが墜落して危険だが、原子力施設の近辺には放射能が降り注がれているかも知れない。見えないので判らない。

事故が有れば何十年も住めなくなる。

原子力施設で作業に従事しているのは下請け、孫請けが多い。

十分な教育、知識、管理がされているのだろうか。

報酬も下流なら下がる一方だろう。

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JCOが臨界事故の影響も大きかった。常磐道も近く、その時間に近い頃親父も走行していたらしい。なんの規制も無かったな。風評被害で近隣の分譲地が売れ残り、影響で大赤字になり、その後経営権を手放した会社も知っている。

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低レベル廃棄物のドラム缶の腐食の調査が平成3年までに行われ、その結果が最近ニュースで報道されている。4万6千本の4割が腐食と。何で今頃になって。27年。

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国民には夢のエネルギーでは有ったが、廃棄物の処理や、事故時の影響の深刻さ・大きさ等の負の問題は言われないまま導入されたのだろう。

まあ、何らかの解決がされる前に死んでしまうので関係ないが。